土・牛・微生物−文明の衰退を食い止める土の話−【書評】
土・牛・微生物ー文明の衰退を食い止める土の話 土壌の劣化がもたらすもの 一般的に畑やガーデニングをイメージするとき「耕すこと」は当たり前のこととして認識されているのではないでしょうか? 文字通り日本語の「耕す」は「田を返…
土・牛・微生物ー文明の衰退を食い止める土の話 土壌の劣化がもたらすもの 一般的に畑やガーデニングをイメージするとき「耕すこと」は当たり前のこととして認識されているのではないでしょうか? 文字通り日本語の「耕す」は「田を返…
「デジタル」と「ネイチャー」というワードの組み合わせに惹かれてとりあえず読み始めてみたこの本。 1ページ目から圧倒的な分からない単語と引用の数・・・ 読みにくさと内容の難しさが相まってなかなか読み進めることができなかった…
「美しさ」という言葉はいろんな意味を含む概念ですよね。けれど、対象が「人と自然との関係」のことになると、その言葉の意味がとたんに狭くなってしまうことがよくあるようです。 たとえば、普段わたしたちの意識の中にも、日本庭園の…
自然の循環というと何を想像しますか? 「動かない」という進化を選んだ植物は、光や水、空気を通して生きるために必要な物質を吸収します。また、鳥や昆虫などの動物の力も最大限活用しています。 本書では、そのような小学校や中学校…
夏休み真っ盛りですね!この時期は暑いし雨もほとんど降らないので大変なこともありますが、「夏休み子ども科学電話相談(NHKラジオ第1)」を聴きながら、子どもの素朴な疑問に癒されつつ仕事をするのはけっこう楽しいです。 登場す…
・・植物には記憶力がある。・・植物は動物を操作している。・・植物には視覚がある。・・・農業の現場などでこのようなことが語られると、 「それって言ってる本人の思い込みじゃないの?」 「こういった内容はトンデモ…
農業に多少でも興味がでてくると、調べていくうちにいろんな意見や思想に出くわしたり、ささいな意見の対立なんかを見てしまったりして、せっかく興味を持ったのに気分が重くなってなんだかなぁ…と思ってしまったことって…
土木や建築、ランドスケープを学んでいた大学時代に影響された一冊。この本は、黒鉛色の濃淡によって建築と庭が造り出す日本特有の空間について描かれた実測図面集で、黒鉛色の濃淡によって木々の重なりや空間の透け具合、建築や自然の硬…