狩猟採集のような農業

畑だより

農業と定住

最近はノマドな働き方や生活をする人も増えていますが、農業はある程度一定の時間、一定の場所に腰を据える必要があります。ただ、サピエンス全史にもあったように、250万年前に人類が生まれてから狩猟採集に適応してきた身体は、特定のものを育てて食べ続けるという1万年前にはじまった農耕の生活スタイルに、いまだに適応できていないようで、その結果、

  • 長時間同じ作業を続けることによる関節のケガ
  • 特定の食べ物を食べ続けることが影響した病気

などがとても増えたそうです。こういったこと以外にも、モノカルチャーは生物の多様性を破壊してしまうという問題も抱えています。

 

狩猟採集気分

今はモノカルチャー農業が主流で、もちろんその恩恵を受けていることも十分わかっているのですが、ちょっと狩猟採集風というかノマド気分が味わえるというか…誰でもできるローテクな方法で、楽しみながら環境にとっても人間にとっても健康的なそんな農業も、ハイテクな農業と共存していければということで、うちの畑では野菜も果樹もまぜこぜに1つの場所で栽培する方法を試みています。(→詳しくはこちらの記事に

まだ目標とする環境への移行期間なので、種まきや苗の植えるタイミングを計画的に行っても、野菜がじゅうぶんに成長できず、収穫の時期が思っていた以上にバラバラになって野菜セットを作るのには苦労するのですが、狩猟採集のような体験ができて結構おもしろいんです。さらに、そうして育った野菜は旬だということももちろんあるのですが、味わいがありつつとてもスッキリしたおいしさになるんですよー!

 

ということで…

どんな畑になっていくのか興味がある方や、これから始めようと思っている方、うちの畑の野菜に興味がある方なんかのお役に立てることがあるかもしれないので、お借りした写真の畑がどんな変化をしていくのか実践の様子もアップしていきたいと思います。(ちなみに、この畑は10年以上、草が生えてきたらすぐトラクターをかけて管理してきたそうです)